【前編】科学的に見た「エネルギー・バンパイア」(フレネミー、サイコパス、自己愛性人格障害)
今日も2回に分けてお届けです。
先日からトピックに上がっている、
「運」や「エネルギー」や「才能」や「能力」を私たちから盗む「奪う人」というのは、
エネルギーバンパイア(エナジーバンパイア)、
フレネミー、
自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)、
ソシオパス、
など、
世間ではいろいろと呼び方で呼ばれていますが、
基本的に「同じ人種」だと思っていて間違いありません。
10年前くらいからでしょうか。
アメリカやロシアなどの科学者、心理学者などが、
科学的にその存在の詳細を捉えるような研究や論文が出始めています。
やはり「エネルギーの法則」にのっとって、
人と人との間で、エネルギーの流れや循環が起きていることを前提としています。
例えば、最近では特に、この「奪う人」を
「エナジーバンパイア」
「エネルギー・バンパイア」
と呼ぶパターンがあちこちで増えてきいるようで、
社会的な記事や経済紙にまで取り上げられているのをよく目にします。
「エネルギー・バンパイア」の特徴を7つや9つ、としている説もあるようですが、
実際に「エネルギー」の観点から、ここでは3種類のパターンに分けてみます。
1つ目のパターンは、
自分のターゲットとなる人の周波数に潜在意識レベルで波長を合わせることによって、
その人のエネルギーフィールドに同調して、エネルギーを吸い取るパターンです。
彼らは「不自然」なほどの親しみをあなたに見せて、あなたに取り入ってきます。
顔をのぞき込んだり、やたらと目を見つけてきたり、何かにつけてボディタッチをしてきたりします。
そのうちあなたの趣味や話し方や性格や気性にまで合わせてくるようになります。
こちらとしては戸惑いながらも、
初めのうちはもの凄い好待遇で相手が自分を尊重してくるため、
不思議に思いながらも、悪い気もせずに相手を受け入れていってしまいます。
そのうち、あなたのやることなすこと全てを逐一真似してくるようになる、
あなたを独占するような態度を示しだす、
最初は前面的にあなたを賞賛していたのに、徐々にあなたのことを否定してくるようになる、
既に仲良くなってしまった後なので、優しいあなたは邪険にすることもできずに、ズルズルと相手のペースにはまっていきます。
こうして、少しづつあなたのエネルギーや運や才能が奪われて、
何かおかしい、と気づいた時には、
既に人間関係もあなたのポジションも乗っ取られていた、
あなたに「成り代わっていた」
いったパターンです。
私たち人間は普通、生きていく上で2種類のエネルギーを取り入れています。
1つは「食べ物から得られるエネルギー」、
もう一つは「宇宙エネルギー」(「気」や「プラーナ」とも呼ばれています)です。
人間が「有機生命体」として生きていくには、
その他の動物と同じように食物を取り入れて、
それを消化・吸収・代謝することにより、
はじめて生命活動とその維持ができます。
水も同様です。
でも、人間がその他の動物と違うのは、
「宇宙エネルギー」も取り入れる必要がある、ということです。
昔、僧侶や神官たちがある一定の期間、食事をいっさいとらないで修行をしたり、
現代であれば、ヨガのプロ達が、ある一定期間食事を一切取らずに
水だけで体を保つ訓練をしていますが、
あれは、いわゆる「宇宙エネルギー」を取り入れているわけです。
私たち人間自体が一種のエネルギー体で、光のようなエネルギーフィールドで囲まれています。
「エーテル体」や「オーラ」とも呼ばれます。
これは、私たちの体自体から生命力が溢れているのと同時に、
そこに更に、宇宙エネルギーを取り入れて循環させて増大したエネルギーによるものです。
これが、「私たち個人個人に特有の」周波数と振動数で、振動しています。
つまり、宇宙から取り入れたエネルギーが、人間(それも個人)の波動エネルギーに変換されて、振動しているということです。
エネルギー・バンパイア達が主に狙うのは、
この「人間の波動に変換された波動エネルギー」です。
彼らは、本来人間に無限に注がれてくるはずの「宇宙エネルギー」を、直接取り入れることができません。
これは、彼らのエネルギー体としての波動が「低すぎる」ため、
宇宙エネルギーと同調することが困難だからです。
どういうことかというと、
例えば、この地球上に存在している物質(動物や植物などの生命体を含める)には全て「波長」があり、それぞれの「波長」には独自の「周波数」があります。
例えば、色や光や音にも「波長」があって、
ラジオなどには「周波数」がありますし、
色や光であれば、「赤外線」や「紫外線」のように、
「スペクトラム」をベースにした色の波長・光の波長の長さ、というものがあります。
これと同じように、人間にも、醸し出している独自の周波数の「波長」というものがあり、それが「波動」として、私たちの体の周りに放出されています。
これが、色のついた「オーラ」として見える場合がありますが、
先ほどもお話したように「色」にも波長の長さと周波数があるので説明ができます。
通常「波長」というのは、繊細で細かい(波長の「波」が細かい)ほど
「高い波動」としてアウトプットされてきます。
周波数が高い音ほど高音に聞こえ、
周波数が高い色ほど透明に近くなっていくのはこのためです。
周波数が「高すぎる」音などは、「実際に存在」していても、私たちの耳には聞こえないため、それが「存在しない」ものとして扱われることもあります。
高次の「霊体」や「テレパシー」などは、その周波数が相当高いために、
普通、その存在を目や耳や触感で感じ取ることはできません。
なので「そんなものは存在しない」となってしまうのですが、
この世の中では、あくまでも
「目に見えているもの(耳に聞こえているもの)」というのは、
「その波長帯の範囲内にあるというだけ」、のことで、
「存在していない」ことと同じではないのです。
宇宙エネルギーの波長と周波数はとても高くて強いため、
エネルギーバンパイアたちのような波動の低い存在は、
同調することができません。
それでも生きている人間ですから、
自然や食べ物から、かろうじて、
最低限の宇宙エネルギーの「かけら」くらいは吸収して凌いでいるような状態です。
だから、彼らはいつでもエネルギーが枯渇している状態です。
そのため、比較体波動が高く、宇宙エネルギーを自分の波動に取り入れて振動させている人達から、そのエネルギーを手っ取り早く「奪う」わけです。
より簡単にエネルギーをチャージできるから、です。
それでは次の記事で、
「エネルギー・バンパイアが私たちからエネルギーを奪う手口」
をお話していきます。