【運を科学する‼】フローマスタージャミ―ロの研究室 ~featured by ナタリー・ユエン~

「運」を科学的に研究しています!シンクロニシティもフローも、お金も幸運も健康も、夢の実現も、この世は全て「エネルギーの法則」で成り立っています!「全てを網羅する」がモットーの管理人と一緒に、「運」に関するあらゆる疑問を解き明かしてみませんか?

【現代の恐怖!】「才能」の神隠し~あなたは「世に出ない」ようにされている!?

「運」を研究している私ですが、

 


最近重大なことに気づき始めています。

 


「才能の神隠し」というものです。




この世の中には、いろいろと飛びぬけた才能や能力を持った人達が一定数いますが、

 


「才能」や「能力」というのは、何もある特定の天才や秀才だけが持っているものではありません。

 


私たち誰もが、自分の得意分野や強みを持っており、

 


それが「プロのレベル」とまではいかなくても、
その知識や技術を持っていない他の人達の助けになったり、
場合によっては貴重な貢献になったりすることはいくらでもあります。

 


セミプロレベルの一般の人達はたくさんいますし、
「自分には才能や強みがない(悩)!」と思っている人でも、
何かしら他の人より秀でている能力分野、というのがあるものです。

 


また、「飛びぬけた才能や能力を持っている」ということと
「運の良さ」との間にも、特に相関性はありません。

 


普通、才能や能力に恵まれていたほうが「運が良い」ような気がしますが、
「才能や能力」と「運の良さ」というのは全く別物です。

 


もちろん一流のアスリートや芸術家、企業家など、
運と才能の両方に恵まれて活躍している人達も当然たくさんいますが、
はっきりいって「氷山の一角」です。

 


これは、「運」を研究していると統計上よくわかるのですが、

 


意外なことに、
いわゆる「才能や能力に恵まれている人」であると思われる人達のほうが、
そうではないと思われる人達よりも、
実際には「運がよくない」というパターンが往々にしてあります。

 


とても不思議なことです。

 


才能や能力には恵まれているけれど、努力は苦手、とか
才能や能力には恵まれているけれど、性格や人間性に問題がある、とか

 


そういったことが特にないにもかかわらず、です。

 


これは決して変な「優劣」のお話では全くなく、
年齢、性別、健康状態、社会的地位に一切関係なく、

 


学生さん、主婦の方、サラリーマンの方、自営業の方、経営者の方、
スポーツ、文芸、経済、福祉、教育、ありとあらゆる分野において、

 


実際統計を取ってみると、

 


例えばIQが高め目の人、EQが高めの人、
スポーツで秀でたスコアを出している人、
ビジネスやクリエイティブな分野で活躍している人、
イデアが豊富な人、コミュニケーション能力が高めの人、
多くの人から好かれる人望のある人、
多くの賞を取っている人、よく昇進する人、
ユーチューブやSNSなどのネット環境で活躍している人、

 


どれをとっても、なんと

 


「本当にトップ上位5~10%くらいの人の運の良さが、
だいたいその下の30~10%くらいの範囲にいる人達に劣っている」

 


というあり得ない大逆転現象が起こっているのです。

 


私はこの結果を見た時に、正直大変驚きました。
本当に不思議でなりませんでした。

 


普通、才能や能力に恵まれていて、
かつ人間性も豊かで世の中にすごく貢献している範囲の人達が、

 


どちらかと言えばそうではない範囲の人達よりも
「運がよくない場合が多い」などとは思いもしません。

 


そこでハッとするのが、
逆に「天才は短命である」とか「才能ある人ほど不幸である」
といった、歴史上の才能あふれる人達が「活躍できなかった」逸話の数々です。

 


場合によっては、亡くなってから何百年もたって、
やっとその才能が認められてブレイクする天才たちもいますが、

 


彼らがまだ存命だった頃、いったいどんな気持ちで
自分の生き方をとらえていたのか、とても興味があります。

 


また、存命中に才能を世に認められながらも、
「運」のサポートを得られなかったように思われる天才たちも
多数います。

 


シンガーソングライターの尾崎豊さん、
XJapanのヒデさん、
宇多田ヒカルさんのお母さんである藤圭子さん、
画家の山田かまちさん、

 


みなさん、素晴らしい才能の持ち主で、
多くの人を感動させてきましたよね。
凄い貢献力を発揮していたはずでした。

 


また、これはあくまで私個人の意見であり、
人それぞれ好みや志向というものがあるのを分かった上で、
賛否両論はあるかとは思いますが、

 


例えば、現在活躍中のアーティストやクリエイター、アントレプレナーたちの中で、
素晴らしい才能をお持ちで、かつ人格的にも優れていると思われ、
ある程度の地位や多くのファンがいながら、
業界でそのお評価があまりにも不自然なくらいに「過小評価」されてしまっている、
と私が感じる人達としては、

 


オランダのシンガーソングライター、バレンシアさん、
(1990年代に「ガイア」のシングル及びアルバムで一世を風靡しました)

 


日本のシンガー&ダンサー、三浦大知さん(ユニットフループ「Folder」で、小学六年生でやはり一世を風靡した天才シンガーです)

 


映画「ロード・オブ・ザ・リング」で魔法使いガンダルフを演じた、俳優、イアン・マッケランさん(数々の映画や舞台で一流の演技を見せ、イギリスの「ナイト」の称号も授与されていますが、未だにアカデミー賞を受賞されていません)

 


日本の起業家・経営者である、堀江貴文さん(異端児のようなパワーでその言動が賛否両論を生んでいますが、私は、彼の才能は歴史上の「科学者」達のように、時代が彼に追い付けていないのだと思っています。)

 


まだまだ例を挙げたらキリがないので、ここで終わりにしますが、

 


正直なところ、
みなさんも日常で身近に感じたことはないでしょうか。

 


本当に正直に、正直に。

 


どう考えても、巷に出回って流行っているものよりも素敵に感じられる、
こんな素晴らしい音楽や絵などのアートを生み出しているのに、
なぜか売れなかったアーティストたち。

 


どう考えても、世間でベストセラーになっている本よりも内容が濃くて心に響く、
名著や良書の名もない著者や作家。

 


どう考えても、芸能界で売れている俳優・女優・タレントよりもはるかに存在感のある
ユニークな名優、脇役、タレント。

 


でもなぜか、世間ではこういう「真に実力と才能のある努力家」達が
「不自然なまでに」日の目をみないことが多々起こっています。

 


「不自然なまでに」というのがポイントです。

 


この素晴らしさであれば、絶対にある程度のポジションまでは行くはず、
行かなくてはおかしい、サポートしてくれる人達も一定数ちゃんといる、
そくらいの逸材であっても、です。

 


こういう「逆転現象」が普通にまかり通り過ぎているのが、現代の世の中です。
90年代以前の昔、特に60年代、70年代、80年代~90年代までは、
もっと素直にストレートに「本当に素晴らしい才能たち」が
ちゃんと評価されていた時代でした。

 


これは、映画界でも、テレビ界でも、文芸界でも、音楽界でも、
もちろん一般の私たちの教育現場や仕事現場でもそうでした。

 


ではなぜ?現代では特に「真に才能のある者」たちが
「不自然なまでに」まるで「わざと」評価されないでいるような
事態になっているのでしょうか。

 


その横で、なぜか「(正直)そこまででもないんじゃ?(謎)」
と思われる人や団体や企業がやたらと持ち上げられて、
スポットライトを浴びているような現象が頻発している。。

 


(実際には、優れた面を持ち合わせているからこそ、
それなりのスポットライトを浴びることになってはいます。ご了承ください。
ただ、それがちょっと「不自然」なんですね。。
なぜか「(光り輝く)こちら」を無視して、それより微妙に光が弱い「あちら」を選択する不可解。。?)

 


これにはある理由があるからです。

 


この世というのは「2対8の法則」というもので成り立っています。

 


「2対8の法則」を聞いたことのある人は多いと思います。

 


例えば、会社でモーレツに仕事ができる人が全体の2割いて、
その2割の仕事のできる人達が、その会社の仕事の実に8割の
生産性を上げている、

 


学校でモーレツに勉強のできる生徒が全体の2割いて、
その2割の勉強のできる生徒たちが、その学校の成績全体の8割に影響を与えて、
学校偏差値を上げている、

 


世界の資産の8割を、世界の人口の2割のお金持ちが所有している、など、

 


要は、全体の「2割」が残りの「8割」のインパクトを全体に与えている、

 


という法則ですね。

 


実際に数字的に「2割」というよりも、
「2割」が影響力のある「マイノリティ」
「8割」がその他の「マジョリティ」である、
という概念です。

 


そして、天才だけでなく、私たち一般人が持っている、
真に素晴らしい有益な「才能」や「能力」というのは、
立場や環境が違っても「その全体」の中では明らかに「マイノリティ」です。

 


だからこそ、

 


「素晴らしいものの影響力(マイノリティの影響力)が計り知れないほど強いため、
それを「排除」しようとする動きが8割のマジョリティから出ざるを得ないのです。

 


2割が活躍し過ぎると、残りの8割にはにはあまりにも都合が悪すぎるわけです。
だって8割こそが「大多数(マジョリティ)」なのですから。

 


これは、才能や能力が凌ぐ「天才の世界」だけのお話ではなく、
本当に身近な一般人である私たちの普通の現実生活にも、そっくりそのまま当てはまるのが、このお話の恐ろしいところです!

 


そこで「やっと」本題です(長い!苦笑)

 


一部の天才方はここでは置いておいて、まず私たち。

 


一般人である私たちが、大なり小なり持っている能力や強みを生かして何かしようとする時に、

 


「あなたを押さえつけようとする力」

 


を感じるときはありませんか?

 


実際に誰かに邪魔をされるとか、
アクシデントが起きて予定がキャンセルになるとか、といった
「現実に起こる妨害」もあると思いますが、ここではその逆です。

 


「自分で何か物事を起こそうとすると『意地でもそれが起きない』」
という妨害。

 


*「現実に起こる妨害」については、過去記事☟
flowmasterjamillo.hatenablog.com

flowmasterjamillo.hatenablog.com

flowmasterjamillo.hatenablog.com 

 

に詳しく書いています。



ちょっとややこしい表現で申し訳ないのですが、

 


この「自分で何か物事を起こそうとすると『意地でもそれが起きない』」
という妨害。

 


多分、これ、多くの人が「それわかる!」と思われるのではないでしょうか。

 


目に見えて発生する妨害はわかりやすいものですが、
この『意地でもそれが起きない』という可逆的妨害。

 


とても気持ちの悪いものです。

 


私たちが何か善い目標を作って、達成しようと努力する、
ちゃんと順序を踏んで準備する、
周囲の人からも承認や協力をいただく、
喜んでくれる人達も現れ始める、
もっともっと頑張る、
自分の能力が生かされ始める、

 


普通、ここまでやったら何かしら形になるはず、

 


実際にこのパターンで形になっている人達は他にもたくさんいる、

 


そのパターンよりも、もしかしたら自分の目標には勢いがあるかも?

 


そして周囲を巻き込んで
どんどん上昇気流に乗っていって、
さあ!いよいよ結果がでるよ~~

 


と思った瞬間。

 


あれ?

 


突然波が引く。

 


あれ?
あれれ!?

 


どうした、この後退感。。。(焦)

 


何の理由もないのに、
何の障害物も(一見)ないのに、

 


あと一歩、二歩、なんだけれど。。

 


この不自然なほどの「波の引き方」は何?

 


あれ!?

 


いつの間にか、このプロジェクトもその進行具合も
あのエネルギッシュな上昇気流も、

 


ええ~っつ

 


なんか、全部「無かったこと」になっている!!!

 


初めから「何も起きてなかった」かのように。。。

 


この非常に不気味な後味の悪い感覚、わかりますでしょうか?

 


これが、一度や二度ではなく、

 


何か善い目標を達成する行動をあなたが起こしだすと、その途端に、
この『意地でもそれが起きない』という現象に苛まれる。。

 


そしてもう一度気を取り直して一からやり直そうとするも、

 


すでに何か強力な見えない力に押さえつけられて、
身動きができなくなっている感覚。。

 


まるで何かに押さえつけられているような感じで。

 


ガリバー旅行記の主人公ガリバーが、
小人たちに「磔つけ」にされているような感覚です。

 


その横で、
何やら別の団体が、次から次へとミラクルを起こし始める。。。

 


でも、あれ?

 


そのプロジェクト(目標)、
よく観察していると、
あまり善い目的に感じられないのですが。。。

 


あまり能力も生かされていない感じがする上に、
誰かの自己愛を満たすだけになっているような。。
おまけに周囲に貢献している気配がない。。。



運を研究しているにもかかわらず、

 


私などは、日常茶飯事でこの
「あなたを押さえつけようとする力」
に遭遇しています。


これ、あなたの能力や才能の「神隠し」です。

 


あなただって、あれだけミラクルを起こし始めて、
それも自分の能力を生かしてる。
誰かの役に立っている。
とても素敵なアイデアや目標だった。。。
これが形なっていたら、
きっと幸せになっていた人達がたくさん現れていただろうに。。。。。

 


「いいもの」を持っている人が、
その素敵な能力や才能を「隠されてしまう」ことはよくあります。

 


この記事の始めのほうに書いた、
今世の中に出回って流行っているように見える、音楽や文芸やビジネスよりも、
本来はるかに輝いている「名もない天才」。

 


いつか必ず何かに貢献できるような、とてもいい能力を持っている、
磨けばもっともっと輝くはずの一般の私たち。

 


どちらにも起きている現象は同じです。

 


「才能の神隠し」。

 


あれだけ輝いている、
あれだけポテンシャルを放っている
あなたの「能力」が、

 


他の人達や世間に見えないわけがないのです。
あれだけ光っているんですもの。
実はちゃんと見えているはずですよ。

 


「脅威」として。

 


微妙に意図的に「無かったこと」にされている、されてしまった「才能」や「能力」は、至る所に倒れています。。。(泣)

 


むしろ、私たち一般の人達のほうが、
その持っている能力や才能を「無かったこと」にされる頻度が高く、
深刻なことかもしれません。

 


そうして何度挑戦しても、
不自然なくらいに自分の能力や才能や努力は「無かったこと」にされるので、
ついには本当に「自分はたいしたことない」
と認めさせられるというわけです。

 


本当は「たいしたこと大有り」なのに!

 


そして記事の最初で書いたように、
能力や才能があるのに「運」がついてこない、
という負のスパイラルにどんどん陥っていきます。

 


「才能の神隠し」は、
「あなたを押さえつけようとする力」です。

 


「自分はこんなもんじゃない!」
と思うことは、実はとても大切です。

 


「運」を研究していて、たくさんの「幸運」に恵まれている人達を見てきましたが、

 


実際に「あなたはこんなもんじゃない!」
ということが多いです。

 


あなたが「こんなもんじゃない」からこそ、
神隠しに遭遇するんです。

 


神隠し側も人を選んでいますから。。(苦笑・全く迷惑な話ですが。。)

 


では、

 


「あなたを押さえつけようとする力」が強大な場合は、一体どうすればいいのでしょうか。

 


押さえつけようとする力が強大な場合、
それなりの覚悟をもって事にあたらなければなりません。

 


これはあなたが「運」をコントロールしようとする時の大きな障害になるからです。

 


関連記事☟

flowmasterjamillo.hatenablog.com


「運泥棒」と「才能の神隠し」はセットで発生します(怒)。

 


稀に全く別の現象として別々に起きることもありますが、

 


だいたい「才能の神隠し」の被害の真っただ中にある人が、
更に「運泥棒」に目をつけられて、運やエネルギーを持っていかれていることが多いですね。

 


光っているから。輝いているから。

 


徐々に体系的に記事をテーマごとにまとめていく予定ですので、

どうぞ、気長にお付き合いいただければ嬉しいです!