【運を科学する‼】フローマスタージャミ―ロの研究室 ~featured by ナタリー・ユエン~

「運」を科学的に研究しています!シンクロニシティもフローも、お金も幸運も健康も、夢の実現も、この世は全て「エネルギーの法則」で成り立っています!「全てを網羅する」がモットーの管理人と一緒に、「運」に関するあらゆる疑問を解き明かしてみませんか?

「引き寄せの法則」は「物理科学の自然法則」で説明できる、というお話

世の中には確実に「運がいい人」がいます。

いつもツイていて、何をやってもうまく行く人です。

 

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一方で、「運の悪い人」もいます。

いつもタイミングが悪かったり、何をやっても失敗ばかりする人です。

 

 

この違いは「運の強さ」や「生まれつきの体質」などではなく、

引き寄せの法則」が働いているからだ、という説があります。

 

 

 「引き寄せの法則」は、もう何年も前から有名ですが、

「意味のある偶然の一致」や「シンクロニシティ」にも関係ある、

幸運の波に乗る、というコンセプトですね。

 

 

ずっと「運のコントロール」を研究してきている私ですが、

「運のメカニズム」を科学的なアプローチから解明してみたいな、と思った時、

ある重要なポイントに気づいたのを覚えています。

 

 

「運がいい人」と「運が悪い人」の違いというのは、心理的なものや体質、というより、

 

 

「自然の法則」、つまり「物理の法則」で説明できる部分が多々ある、ということです。

 

 

つまり「幸運」とは「自然法則」にのっとったものであり、

自然法則」なのですから、当然「再現性」があるわけです。

 

 

それも「法則」というのは一度きりのものではなく、

「何度も」再現できるものでなければなりませんから、

 

 

「運をコントロールする」「引き寄せを使う」「シンクロニシティを発生させる」ことは意図的に行えるものであるはずです。

 

 

「引き寄せの『法則』」ですしね(笑)。

 

 

私たちが何となく感覚で感じていることを、

自然法則のように論理的かつ科学的に説明されると腑に落ちますし、

それこそ「感覚」として右脳で感じ取ったものを左脳に落とし込んで理解すると、

私たちは実際の「行動」を起こすことができるようになります。

 

 

では、さっそく物理科学の領域から「運をコントロールする」ことの原点を見ていきましょう。

 

 

「運のコントロール」は、物理、特に「量子力学」の領域では「超ひも理論」で説明することができます。

 

 

超ひも理論とは何かというと、かの有名なアインシュタインが研究していた

万有引力の法則」や「相対性理論」などの、

自然界にある全ての法則をひとつにまとめた「万物理論」です。

 

 

何やらスケールが大きくてよくわかりずらいかもしれませんが、要は、 

「物質の最小単位は丸い粒形ではなく、極小の「ひも」のような形をしている」

「その『ひも』は常に振動しており、その振動の周波数の違いによって様々な種類の素粒子を発生させている」

 

 

という理論です。

 

 

物理で「物質の最小単位」にあたるのは「素粒子」ですが、

自然界には全部で17種類の素粒子があるといわれています。

 

 

 それらの素粒子が「ひも」状であり、

それぞれ振動の周波数が違う17種類の素粒子が存在している、ということになります。

 

 

 ノーベル物理学賞を受賞し「量子論の父」と呼ばれたドイツの物理学者マックス・プランクによると、

 

 

 物事の全ては「振動」であり、その振動が及ぼす影響である。

現実には何の物質も存在しておらず、全てのものは振動から構成されている」

 

 

のだそうです。

 

 

前回の記事で「波長」について少し触れていますが、

この「振動」とは「波長」にも大いに関係しています。

 

 

振動は波のように波打っており、その1回の波の長さが「波長」だからです。

ラジオやテレビの電波、病院で使用される超音波なども振動による波ですね。

 

 

また、私たちの脳も、1日のうちでもリラックスしたり緊張したりして、脳波の波は常に変化しています。

 

 

更に、全ての物質は「固有振動数」と呼ばれる固有の振動数を持っています。

 

 

前回も「水と油が混ざり合わない」ことをお話しましたが、

この「水と油が混ざり合わない」のは、固有振動数が違い波長が合わないからなのです。

 

 

人間関係で「あの人とは波長が合わない」などど、

性格やコミュニケーションの問題もこれと同じで、

打ち解けたり仲良くなったりと「気が合う」のも、

互いの波長が合っているからなのです。

 

 

また、同じ振動数であれば、触ることなく振動だけでガラスなどを割ることも可能です。

 

 

これらは全て「波長が共鳴現象を起こしている」ことによるものです。

 

 

また、前回の記事でも

「目に見えないからといって『存在していない』わけではない」

というお話を、少しスピリチュアルな例も挙げてお話しましたが、 

 

 

例えば、電磁波には、「目に見える」可視光線(赤、オレンジ、黄、緑、青、紫など)と呼ばれる波長があります。

 

 

同時に、「目に見えない」赤外線と紫外線と呼ばれる不可視光線や、X線ガンマ線などがあります。

 

 

たとえ人間には見えなくても、

爬虫類であるへびには赤外線が見え、

昆虫類には紫外線が見える、などの違いもあります。

 

 

人間にとって「存在していない」ように思われる波長が、

別の生き物には「存在している」というわけです。

 

 

つまり、「何が(どのように)見えるか」は、実は「波長の違い」から生じている、ということです。

 

 

また、波長が長くなるとエネルギーが低くなり、

波長が短くなるとエネルギーが高くなるという性質もあります。

これがそのままスピリチュアル分野で「魂のレベル」であるとか「エネルギーレベルの違い」として現れてくるわけです。

 

 

これは当然「音」にも関係しています。

 

 

例えば「人に聞こえる音」と「動物に聞こえる音」も波長によって変わります。

コウモリやアリなどは超音波によって障害物の位置を認識していますし、

イルカは電波を飛ばし合うことによって互いにコミュニケーションをとっています。

 

 

切実な話ですが(?)、「人間」も年齢によって聞こえる音の範囲が変わってきます。

 

 

例えば50代くらいまでは比較的高音を聞き取ることができますが、

それ以降であると、高音が聞き取りづらくなり、より低音が心地よくなる、

という現象も起きてきます。

 

 

このように、全ての存在(一見「非存在」と思われるものも含めて)は、

物理科学では「波長」によって説明していくことができるのです。 

 

 

ここまでで、波長について何となく理解することができたかと思います。

では、この「波長」と「運のコントロール」に一体どのような関係があるのか。

 

 

「テレビの映像」を例に挙げて説明していきましょう。

 

 

テレビは、電波局から飛んでくる電波を受信側のリモコンで切り替えることによって、

見たい映像が映し出されるという仕組みになっています。

 

 

つまり「チャンネルを変える」ことによって見えてくる映像が変わる、という仕組みです。

 

 

これはラジオも同じで、それぞれ周波数を合わせることで目的の聴きたい番組に変えることができます。

 

つまり、「チャンネルを変える」ことによって、

自分に「見ているもの」や「聞こえているもの」が別のものに変わる、ということです。

 

 

これが、そっくりそのまま「私たちの現実世界」にも「仕組み」として当てはまっているのです。

 

 

自分の意識をどのチャンネルに合わせるか、によって、

実際に現実として見えるもの、聞こえるものが全く変わってしまいます。

 

 

テレビと一緒、というと、何とも庶民的な感じですが(苦笑)、

この現実に投影される「チャンネル」は、自分でいつでも変えることができ、

どんな時にも自由なチャンネルを選ぶことができます。

 

 

自分で意識して「楽しかった(嬉しかった)思い出」に想いを馳せたりしてみると、

「楽しかった(嬉しかった)」という周波数のチャンネルに合わせることができます。

 

 

逆に、人生で辛かった思い出に意識を向けてみるとどうなるでしょうか。

体が強張るような緊張した感覚、悲しい感覚、が蘇ってくるのではないでしょうか。

悲しい重い周波数に自らチャンネルを合わせた瞬間です。

 

 

つまり、私たちの現実というのは、

この「チャンネル」を「どこに合わせるか」によって、

映し出されてくる映像(結果として現れてくる現実)は変わってくるわけです。

 

 

同じ環境、同じ経験、同じバックグラウンドでも、

嫌な部分に意識を向けると、嫌な部分としてしか映し出されません。

 

 

逆に、素晴らしい部分に意識を向けてみると、素晴らしい部分として映し出されていくのです。

 

 

つまり、人生を素晴らしいことで満たしていきたい、

幸運に満たされていたい、運をコントロールしたい、のであれば、

自分の「チャンネル」をそちらに合わせるようにすればいいのです。

 

 

そうして嬉しい気持ち、ワクワクするような波長が自分の波長になってくると、

同じような高い波長のものと共鳴していきます。

人間関係も、持ち物も、チャンスも、全て、です。

 

 

波長同士の共鳴現象。これがまさに「運をコントロールする」ということなのです。

 

 

プラスの波長はプラスの現象と共鳴し、

マイナスの波長はマイナスの現象と共鳴し、

それぞれ引き寄せが始まります。

 

 

ピアノの調律、ギターの弦の調律と同じです。

固有振動数の音叉同士は共鳴するため、

音叉(おんさ)を使って音の調律をしていきますが、

これは同じ波長として音を「共鳴」させることにより、

より心地よい「絶対音」へと調律していくものです。

 

 

素粒子はもの凄いスピードでと怒っていますから、

たとえ離れた場所であっても「共鳴」します。空間・時空を超えるのですね。

 

 

とても「科学的」ですね。 

 

 

だって「自然法則」ですから。